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2004 AUTOBACS JGTC


Tiサーキット英田
(4月3日,4月4日)


 4月4日全日本GT選手権開幕戦が岡山県Tiサーキット英田で開催された。決勝当日は、午前中降りつづいていた雨は正午過ぎに上がったが、路面はハーフウエット状態のままで、気温は13度、路面温度は16度と低め。直前に小雨がぱらついたこともあり、スタート直前にレインタイヤに付け替えるチームも出てくるほど、各チームともセッティングに難しい選択を迫られた。
決勝レースは予定より15分ほど遅れてスタート。4周にわたりセーフティーカーが先導することになった。

プロジェクトミュー・太陽石油セリカは、この難しいコンディションで、予選上位チームと同じドライタイヤでスタートすることで決勝レースに勝負を賭けた。 ゆっくりとした最初の4ラップを終えたところで、セーフティカーがコースから退去。ここから事実上のレースがスタートした。
 GT300クラスは、グリッド上位陣がスリックタイヤでスタート。プロジェクトミュー・太陽石油セリカはこの状況でスタート直後からずるずると後退。予想以上に低い路面温度にドライタイヤの内圧が上がらず、思うようなグリップが得られず、マシンコントロールに苦しむ状況であった。
 我慢の走行が続いたが、序盤にトップチームにラップ遅れにされることとなった。西澤はそのような苦しい状況でマシンを労わりながら30周をこなし竹内に交代。しかし、竹内がスタートしようとしたが、エンジンが吹け上がらず、何度かエンジンをかけ直したが状況は変わらず、マシンをガレージに入れ、修復を試みた。
 エンジニアの頑張りもあり、約23分で燃料系のパーツを交換。竹内がコースインし、レースに復帰したが、すでにトップから19周遅れとなっていた。レース復帰後も1分34秒台でのラップに留まり不本意ではあったが、マシンを労わりながら残り周回をこなし、無事チェッカーを受けることが出来た。